【春季関東大会】東海大菅生が激戦を制し、5年ぶりのベスト4!期待の2年生左腕が好投
<春季関東大会:東海大菅生3-2昌平>◇20日◇準々決勝◇上毛新聞敷島野球場 東海大菅生が昌平との接戦を制して、2019年以来の準決勝進出を決めた。 【トーナメント表】春季関東大会 結果一覧 1回表に2点を先制。6回表にも二死満塁から押し出し四球で1点を追加する。期待の2年生左腕・上原 慎之介投手が快投。常時130キロ中盤の速球、120キロ近いスライダー、スプリットで8回まで無失点に抑えていた。しかし9回裏に制球を乱し、押し出し四球を与えたところで投手交代。2番手に中1日でエースの小島 葵投手(3年)が登場し、1点差に迫られたが、後続の打者を抑えて、3対2で昌平を破った。 初戦の山梨学院に続き接戦での勝利。若林 弘泰監督は「上原については完投してほしかったのですが、小島が良く投げてくれました。こういう接戦が力になると思います」とコメント。準決勝は常総学院と健大高崎の勝者と対戦する。