今話題の「メンタルフィットネス」で不安な感情とおさらば。体を鍛えるように心を鍛える習慣3つ
体調やその日のコンディションで、毎日気分を安定させるのは難しいもの。そんななか、いい精神状態を維持して自分を高めるため、「メンタルフィットネス」を取り入れる人が増えています。臨床心理士で心理カウンセリングルーム「Le:self(リセルフ)」代表の藤本志乃さんに、お話を伺いました。また、ESSE公式インスタグラマーが実践しているワークもご紹介。 【写真】心を安定させる「メンタルフィットネス」とは?
体を鍛えるように心も鍛えられる
「毎日を快適に過ごしたい」なら「メンタルフィットネス」に要注目! 「心を鍛えてネガティブな感情や思考とうまくつき合えると、自分らしく行動できるようになっていきます」 藤本さんによると、今すぐ実践できる以下のワークがおすすめなのだそう。 「たとえば、自分の行動をじゃまする思考に“メソメソちゃん”“不安くん”など名前をつけると、その思考と一体化せず距離を取れるようになります」 また、“今ここ”に意識をもっていく「マインドフルネス」はメンタルフィットネスの代表例ですが、日々の暮らしのなかでも手軽に行えるのだとか。 「歩きながら足の感覚に意識を向ける、話をしながら口の動きに意識を向ける…というだけでも、感情や思考にとらわれない練習になりますよ」
みんなの「メンタルフィットネス」を紹介
疲れたときは、書き留めたリストから対ストレスのセルフケアを実践。美術館に行くのがお気に入り(kurumi_ouchiさん) 筋トレで自分と向き合う時間を! 体の調子がいいと、心も自然と前向きに(ya_mada_saoriさん) ヒノキの香りを暮らしに取り入れ、癒やされながら“今、ここに集中”(saaki0715さん)
ESSE編集部