韓国・NATO制服組トップが電話会談 協力強化を議論
【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの金明秀(キム・ミョンス)合同参謀本部議長は6日、北大西洋条約機構(NATO)のバウアー軍事委員長と電話会談し、朝鮮半島の安全保障情勢に対する評価を共有し、軍事協力の強化策について議論した。 合同参謀本部によると、双方は力による違法な現状の変更に反対するという原則を改めて確認し、ルールに基づく国際秩序維持のため持続的な意思疎通と協力拡大が必要との認識で一致した。 金氏は北朝鮮の核・ミサイル脅威とともにロシアと北朝鮮の軍事協力が世界平和と安定に対する重大な挑戦になっていることを強調し、NATOをはじめとする国際社会の共同対応が緊要だと強調した。
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