久保建英が所属するレアル・ソシエダ、クラブ史に残る最悪のスタートで降格もありうる?監督解任論勃発で久保の去就にも影響か?
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、開幕からリーグ戦6試合を消化して1勝1分け4敗と苦しい状況が続いている。スペインメディア『MUNDODEPORTIVO』など現地複数メディアは、苦境が続くソシエダの現在の状況について伝えていた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 同メディアは、「イマノル・アルグアシル監督時代の最悪のスタート」と題して、「これまで6シーズンを指揮して毎年成功を収めていたが、イマノル時代の最悪の始まりとなった。これがソシエダが、現在の状況に誰も慣れていない理由の一つかもしれない」と、混乱が続いている理由の一つが、これまで順調に指揮官のもとで成長し続けていたことだと指摘していた。 また、同メディアによると、06年以来最悪のシーズンスタートとなっているようであり、実際にそのシーズンにソシエダは2部降格を経験している。 そんな中、『GOLDIGITAL』は、「現在チームが危機的な成績に陥っているため、監督とクラブとの関係は終焉を迎えたようだ」とタイトルをつけて、「状況の悪化を防ぐために監督の解任を求めるサポーターもすでに存在している。彼らは、解決策を見つけられないと考えており、他のコーチに状況の解決を委ねることが最善であると考えているようだ」と、現地ではすでに指揮官の解任論も勃発していることを紹介していた。 久保が所属するソシエダは、今季シーズンが開幕してから最初の6試合で5敗1分と丁重なパフォーマンスが続いている。同メディアによると、これは06年以来最悪のシーズンスタートとなっているようだ。そしてそのシーズンに、ソシエダは2部に降格も経験している。 仮に指揮官が解任された場合、今夏移籍の噂が持ち上がっていた久保の去就にも影響することは間違いない。同メディアは、監督が解任された場合において久保が流出する候補の筆頭だと言及していた。果たして、ソシエダは再び調子を取り戻して、ヨーロッパの大会出場権争いに食い込んだここ数シーズンのようなチーム状態に立ち直ることができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部