張本智和 マッチポイントを握られるも大逆転勝利!パリ五輪団体で敗れた因縁の相手にリベンジ達成【卓球 WTTモンペリエ】
<2024年10月22日(火)~10月27日(日)WTTチャンピオンズモンペリエ@フランス> 【LIVE配信】「WTTチャンピオンズモンペリエ2024」10月22日(火)~27日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 10月25日、男子シングルス2回戦で張本智和(21=智和企画/世界ランク8位)がシェルベリ(27=スウェーデン/同27位)をゲームカウント3-2で下し、準々決勝に進出した。 1回戦で宇田幸矢(協和キリン)との日本人対決を制した張本は、パリ五輪団体準決勝の5番で敗れた因縁の相手と激突。過去の対戦成績でも4勝5敗と負け越している難敵だ。 出足から相手に強烈なフォアドライブで攻められ6連続失点を喫したものの、チキータや回り込みフォアドライブで攻め返した張本が連続ポイントをあげて、逆転でゲームを先取。
第2ゲームも0-4とリードを許す立ち上がり。ブロック&カウンターを軸に点差を縮めて8-7で逆転した張本だったが、終盤で相手の猛攻を受けて9-11で奪われる。 第1・第2ゲームとは打って変わり、第3ゲームは張本が7-0とスタートダッシュ。 相手の球にも慣れ始め、ミスのない両ハンドで一気に突き放して11-2で王手をかけるが、第4ゲームはシェルベリの両ハンドが再び火をふき、4-11の大差で落とす。 最終第5ゲームは、ツッツキとストップで相手を前後に揺さぶり張本が4-0とリードを奪うが、直後に5連続失点で逆転を許す苦しい流れに。 その後もシェルベリの攻めを止めることができずにいたが、6-10の土壇場から5本連取で逆転。 最後はレシーブでバッククロスにチキータを決めて勝利。見事パリ五輪のリベンジを果たし、ベスト8入りとなった。 準々決勝は、カルデラノ(28=ブラジル/同6位)とフランツィスカ(32=ドイツ/同11位)の勝者と対戦する。 <WTTチャンピオンズモンペリエ 男子シングルス2回戦> 張本智和 3-2 シェルベリ 11-9/9-11/11-2/4-11/14-12
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