トナカイ肉ってどんな味? フィンランドの“モテる”歩き方20のポイント
◼︎ “モテる”フィンランドの歩き方(18)/イナリのグルメスポット「Aanaar(アーナール)」
ラップランドの中でもグルメが集うと言われているのがこちら、「Wilderness Hotel Juutua(ワイルダネス ホテル ジュータ)」内の「Aanaar(アーナール)」。1930年代から続く歴史のあるレストランで数多くの受賞歴を誇ります。 メニューは地産のものを使い、イナリ湖で獲れた白身魚のグリルにトナカイハートのタルタル、ブルーベリーソースを添えたレモンスポンジケーキなど、ここでしか食べられないレシピばかり。ワインの数も多く、グルメなあのコもきっと満足するはず。
ちなみに「Wilderness Hotel Juutua(ワイルダネス ホテル ジュータ)」はジャグジー付きの共用サウナがあり、お酒を飲みながらゆっくりくつろげるので個人的には今回のベストサウナでした(笑)。
◼︎ “モテる”フィンランドの歩き方(19)/帰りは空港のサウナで旅の疲れを癒す
ラップランドを楽しみ尽くしたあとは残念ながら帰路の途へ。 ですが、「ヘルシンキ・ヴァンター国際空港」のフィンエアーラウンジではサウナを完備し、最後のひと汗が叶います。タオルやベンチも用意されているので、手ぶらで入れるのもうれしいポイント。ビジネスクラスなどの限られた乗客のみとなりますが、これなら旅の疲れもリフレッシュできちゃいますよね。さすがフィンランド、最後までサウナ大国でした(笑)。
◼︎ “モテる”フィンランドの歩き方(20)/ラウンジではトナカイ肉のハンバーガーも
ちなみにビジネスクラスのラウンジには、フィンランドのご当地メニューを取り入れた食事やドリンクが勢揃い。トナカイ肉のハンバーガーや北欧魚のムニエルなどの料理が豊富に並びます。帰国の際にはこのラウンジでフィンランド料理をしっかり食べ納めしておきましょう。
おまけ①
旅の途中、「Taimenjärvi(タイメンヤルヴィ)」という小さな湖で魚釣りをしたのですが1匹も釣れず。地元のガイドさんが(事前に用意していた)サーモンの直火焼きを作ってくれたのが心に沁みました(笑)。
おまけ②
ラップランドと先住民族サーミは切っても切れない関係。カンガスニエミさんのハンドクラフトワークショップではトナカイのツノを使ったアクセサリーを作ったり、サーミ博物館ではサーミの伝統衣装について学んだりと、フィンランドについてほとんど無学だった私、とても勉強になりました(笑)。 一度訪れたら虜になる国、フィンランド。長期休暇が取れたらまた訪れます! 写真・文・編集/平井敦貴(Web LEON) 協力:Visit Finland、Visit Rovaniemi、Lapland North Destinations、フィンエアー