日常にサラリと「ジルサンダー」。これ見よがしじゃない。大人の上手な馴染ませ方
ラグジュラリーをデイリーに。そんなある種の理想をすんなり実現する、ジルサンダーのアイテムたち。街では実際に、肩肘張らず、サラリと着こなすいい大人がたくさん。みんなシンプルなのにグッドセンス、素敵だ。 【写真7点】「サラリと使いこなすジルサンダー」の詳細を写真でチェック
① ジルサンダーの巾着をサラリと引っ掛けて
桂山展幸さん(39歳) オーバーオールのデザインをだまし絵的に採用した話題のロングコートを、サラリと羽織る。で、手にはジルサンダーの巾着をサラリと引っ掛ける。 コートのワークなディテール、巾着バッグのクラス感あるレザーの表情が、モノトーンのなかで品良く主張。いわば、ピンポイントで顔を覗かせるアート。ココロ踊らずにいられない。
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② インナーをタックインしたワイドスラックス
北島豪士さん(34歳) 異なる日本ブランドでレイヤーした上半身が、モノトーンを優しく魅せる。ニット・オン・ニットに繊細なボーダーを取り入れた点も、実に洒脱である。 その緻密なコンビを受け止めるのが、ジルサンダーのワイドスラックスだ。インナーをタックインすれば上品さもひとしお。それでいて、リラックス感も上々という超絶バランス。
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③ 冬の開放感を物語るジルサンダーのシューズ
腹部達也さん(35歳) 起毛感のあるリブブルゾンに、コーデュロイ地のワークパンツ。柔らかな素材感をアクセントに、黒の装いを趣深くまとめた。 そこから先も、センスを控えめに香らせる。インナーのヌケ感、シャイニーなバッグ、そして冬の開放感を物語るジルサンダーのシューズ。この辺りを黒に頼らずあえて色をズラしたのも、玄人の選択と言えそう。
◇ ジルサンダーを身に纏う。それは間違いなく気持ちいいことだけど、大袈裟にアピールするのはナンセンスだ。サラリと品良く、大人っぽく楽しみたい。
OCEANS編集部