元Vリーガー率いる愛媛・松山東雲、3回戦で幕 星加監督「いいチームに」春の高校バレー
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高校選手権(フジテレビ、産経新聞社など主催)は7日、東京体育館で3回戦と準々決勝が行われ、松山東雲は、東九州龍谷の壁に阻まれて3回戦で涙をのんだ。同校OGでVリーグ1部(現SVリーグ)KUROBEで活躍した星加輝(ほしか・ひかる)監督は「生徒に2回も全国に連れてきてもらった。いいチームになった」と就任1年目を振り返った。 【トーナメント表】第77回春高バレーの男女別組み合わせ 大けがで選手生命を絶たれ、一昨年に現役引退。前監督で恩師の原田秀樹さんの誘いを受け、大役を引き受けた。28歳と選手と年齢も近く、エースの北川美桜(3年)は「うまくいかない時に相談相手になってくれた。本当に来てくれてよかった」と涙ながらに感謝を口にした。