日本代表、バーレーン代表戦予想スタメン全選手紹介。中国戦からの変更とは?
ST:南野拓実 生年月日:1995年1月16日(29歳) 所属クラブ:モナコ(フランス) 24/25リーグ戦成績:3試合1得点 日本代表通算成績:60試合23得点 中国戦で2ゴールを記録した南野拓実は、2シャドーの一角に入って出色のクオリティを示した。相手が日本の両ウイングに対応するため5バックに移行した後半、南野は真ん中で自由を得て躍動した。 バーレーン戦でも同じ状況が散見されると予想され、先のオーストラリア代表戦では6バックを形成する場面があった。つまり、ともすれば中国戦よりも南野にチャンスが転がって来る可能性さえあるということだ。 その上、南野は得点以外での貢献も著しい。直接スコアに繋がったわけではないが、中国戦の前半はデコイとして三笘薫にドリブルスペースを作り、1対1を仕掛けやすい状況をもたらした。三笘がチャンスメイクを頻繁に行えたのは、南野の献身的な働きと無関係ではないだろう。バーレーン戦でも同じ活躍ができれば、相手は危機的な状況に陥るはずだ。
CF:小川航基 生年月日:1997年8月8日(27歳) 所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ) 24/25リーグ戦成績:3試合1得点 日本代表通算成績:4試合5得点 FWの裏抜けを期待できる状況がほぼないことを考えると、バーレーン戦は総合力の高いCFが抜擢されるはずだ。先のオーストラリア代表戦で、中東のチームは自陣ペナルティエリア内に4~5人の選手を配置し、執念すら感じるほどシュートブロックやクリアに足を伸ばした。 オランダで活躍する小川航基は昨シーズンから好調をキープしており、今季も開幕間もない中で3試合に出場して1ゴールをマークしている。得点を奪うだけでなく、小川はエールディビジでポストプレーやチャンスメイクでも能力を発揮しており、周りを活かす働きにも期待できる。 日本代表でも結果を残しており、6月6日に行われたW杯アジア2次予選第5節ミャンマー代表戦では2ゴール1アシストと大車輪の活躍を見せた。ペナルティエリア付近であればどんな仕事でもこなせるストライカーは、今回のゲームでどのような働きを見せるだろうか。
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