【陸上】世界最高峰の戦いにサニブラウンや北口榛花が出場!ダイヤモンドリーグファイナルに日本選手最多5人がエントリー
◇ダイヤモンドリーグ2024ファイナル(日本時間14日・15日、ベルギー・ブリュッセル) 【画像】大会のプレゼンをするサニブラウン選手 陸上の世界最高峰のリーグ戦、ダイヤモンドリーグの成績上位者のみが出場できる、ダイヤモンドリーグファイナルが日本時間14日・15日に開催されます。世界の強豪選手がそろい踏みする今大会、日本からは過去最多となる5人の選手が出場します。 男子100mには、パリ五輪準決勝の舞台で9秒96をマークしたサニブラウン アブデル ハキーム選手が出場。世界選手権では2大会連続で決勝進出を果たしており、この種目では日本選手初のファイナル出場です。 110mハードルには、泉谷駿介選手が2年連続のエントリー。今季は、ダイヤモンドリーグを中心に海外での試合に多く出場。安定して成績を残し、年間シリーズで6位となりました。パリ五輪では準決勝敗退と悔しい思いも。パリ五輪以来のハードル種目の出場となります。 ロンドン五輪以来、12年ぶりの五輪出場を果たした、やり投げのディーン元気選手は、今大会が初のファイナル出場です。 女子では、パリ五輪やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手が、五輪以来の試合に出場。去年はこの大会で優勝し、日本選手史上初となる年間女王に輝いています。再びはじける笑顔が見られるでしょうか。 さらに5000mには、田中希実選手がこちらも2大会連続のエントリー。パリ五輪を終えてから、海外で3レースに出場。すでに1500mと5000mの2種目で、来年東京で開催される世界選手権の参加標準記録を突破しています。 男子棒高跳びには、五輪連覇を果たし、世界新記録(6m25)を樹立したアルマンド・デュプランティス選手がエントリーしています。さらなる世界記録の更新はなるでしょうか。 女子100mには、セントルシアで初めての五輪メダルとなる金メダルを獲得したジュリアン・アルフレッド選手、さらには世界女王、アメリカのシャカリ・リチャードソン選手など、そうそうたるメンバーが出場。 2日にわたり、世界の強豪たちによる熱い戦いが繰り広げられます。 ◇日本選手の出場予定 ・14日(日本時間) 男子100m サニブラウン アブデル ハキーム 男子110mハードル 泉谷駿介 ・15日(日本時間) 男子やり投げ ディーン元気 女子やり投げ 北口榛花 女子5000m 田中希実