5浪で悟った「身の程」早大卒の彼が捨てた拘り 苦学の道を余儀なくされ、新聞配達を続ける
「今、会社で働き続けられているのも、浪人を通して、自分の性格がわかり、それが鍛えられていったからだと思います。私は意地っ張りで、頑固で融通のきかない人間です。 でも、浪人を通して我慢強くなりましたし、自分が骨のある人間なのだと認識することができました。これからもネット販売を陰で支える裏方として、業務を続けていきたいと思います」 5年間の浪人生活・4年間の大学生活の合計9年間を新聞配達とともに過ごし、学費全額を払い切った彼は、今でも当時鍛えた根性を生かして、東証プライム上場企業をタフに支え続けているのだと思いました。
ホリ・ホーリーさんの浪人生活の教訓:継続の日々によって、自分の長所を鍛え上げることができる
濱井 正吾 :教育系ライター