＜勇敢・豊川／紫龍・愛工大名電＞’２４センバツ 選手紹介／３ ／愛知
■豊川 ◇好機に強い５番打者 北田真心内野手（１年） 昨夏の新チーム結成以降、主に５番に座り公式戦１７試合でチーム２位の１７打点を稼いだ。「チャンスの時の方が気持ちが入る」と頼もしい。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち その言葉通り、自身の持ち味を「チャンスでの１本」と分析。センバツを前に「（３番のモイセエフ・）ニキータさんが打った後に自分も打って打点を挙げたい」と語る。 愛知県春日井市出身。目標は「何度でも甲子園に出場する」こと。好きな食べ物はたこ焼き。 ◇冬場は打撃練習に力 山田時之介内野手（２年） 昨夏以降の公式戦では主に代打で出場。５試合で６打数４安打３打点と勝負強さを発揮してきた。 入学時は内野手、その後捕手に転向した時期もあったが、最終的に二塁手としてレギュラーの座をつかんだ。 「まずは守備を完璧にこなし、全力プレーを見せたい」と意気込む。冬場に力を入れてきたというバッティングにも注目だ。 愛知県豊川市出身。幸せになることが将来の夢。好物はあんかけパスタ。 ■愛工大名電 ◇腰下ろし捕球を徹底 竹内優弥内野手（２年） 昨夏以降の公式戦では主に二塁手で計９試合に出場し、１６打数９安打と５割を超す打率を残す。特に東海大会決勝の豊川戦では積極的な打撃で反撃の糸口を作った。 重要なセンターラインを担っているからこそ、冬場は守備の強化に取り組んだ。打球の正面に入り、イレギュラーに対応できるよう腰を下ろして捕球することを徹底した。 愛知県阿久比町出身。将来の夢は「スポーツに関わる仕事」に就くこと。好物は魚。 ◇長所の守備、こだわり 鈴木真弘内野手（１年） １年生ながら遊撃手として試合に出続け、得意のバントも大事な場面できちんと決めて得点にもつなげた。「センバツでも自分ができることでチームに貢献する」と意気込む。 自身の長所は守備力と心得ている分、守りには人一倍こだわる。豊川との東海大会決勝では安打と記録された打球も「自分のミスでアウトにできなかった」と悔やみ、基礎練習を繰り返してきた。 愛知県安城市出身。将来の夢はプロ野球選手。好物はイチゴ。＝随時掲載
