丸久 型枠新工法にアルミパイプで協力
九州地区非鉄製品流通大手の丸久(本社=福岡県志免町、松下伸二社長)はこのほど大手ゼネコンの鹿島、建材商社の岡部、型枠等工事業の楠工務店が共同で開発した型枠工事を省力化する「型枠一本締め工法」に部材開発・提供で協力した。同工法は型枠を締め付ける鋼製パイプから形状を工夫したアルミパイプにすることで本数の削減と軽量化などで歩掛かりを20%削減。それに伴う作業者の身体的負担の軽減と作業時間の短縮し、運搬時のCO2排出量を約50%削減する。型枠工事にとって、約70年ぶりの新工法となる。