羽南と飯田沙耶の“wing☆gori”が逆境越えタッグリーグ初優勝!次はゴッデス王座挑戦へ「キラキラのウィンゴリのベルトにしていく」
飯田「あの2人(桃&テクラ)、ボッコボコにされたからね、ただじゃおかねえ。絶対にやり返して、あのベルト、私たちが巻いてもっと輝かせましょう」
女子プロレス団体スターダムのタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」優勝決定戦が12月8日、アクトシティ浜松で開催され、羽南と飯田沙耶の「wing☆gori」が見事初優勝を飾った。着実に実績を重ねてきた2人が、困難を乗り越えて新たなステージに進むことを示した。 【動画】12・8『第14回ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ優勝決定戦~ in HAMAMATSU』静岡・アクトシティ浜松 展示イベントホール バックステージコメント 『第14回ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ優勝決定戦~ in HAMAMATSU』 日時:2024年12月8日(日) 会場:静岡・アクトシティ浜松 展示イベントホール第2ブロック 観衆:790人(満員) ブルーゴッデスを3位で通過したwing☆goriは、準々決勝でスターライト・キッド&鈴季すず組、準決勝でなつぽい&安納サオリ組を撃破して決勝に進出。 対戦相手となったのは、前日に刀羅ナツコ&琉悪夏組、葉月&コグマ組を下してきた舞華&HANAKOのパワータッグだった。 決勝では、舞華とHANAKOの圧倒的な力技に苦しむ場面が多かったwing☆goriだったが、羽南のプランチャで流れを引き寄せ、試合の均衡を崩すことに成功。 勢いに乗った羽南は巧みな投げ技で舞華とHANAKOを次々と攻め立てると、飯田もダイビングショルダーアタックで存在感を発揮。 フィニッシュは飯田が181センチのHANAKOを抱え上げ、必殺技「達者でな!」で仕留めた。この瞬間、会場には大歓声が響き渡った。 <試合結果> ▼メインイベント ゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦優勝決定戦時間無制限1本勝負 〈ブルーゴッデス代表〉 羽南 飯田沙耶 〇 vs 〈レッドゴッデス代表〉 舞華 HANAKO × 15分35秒 達者でな!→片エビ固め 2020年にタッグを結成したwing☆goriは、昨年の「NEW BLOOD」タッグ王座を獲得し、防衛を重ねて実力を培ってきた。 しかし、王座陥落後は苦しい時期も経験。それだけに今回の優勝は、下剋上の象徴ともいえる成果であった。 試合後、飯田は涙ながらに「下剋上成功したぞ!やっと結果を残せた。ウィンゴリは強いぞ!」と喜びを爆発させ、羽南と勝利の感動を分かち合った。 さらに、次の目標としてゴッデス王座挑戦を宣言。現在の王者である「H.A.T.E.」の渡辺桃&テクラ組に向け、「私たちがベルトを取って、キラキラのウィンゴリのベルトにしていく」と力強く語った。 歓喜の絶叫「ウィンゴリ、レッツゴー!」とともに、未来への決意を示したwing☆gori。このタッグの物語は、これからさらに輝きを増していくに違いない。 ■試合後バックステージコメント 羽南「wing☆gori優勝したぞ!」 飯田「よっしゃ!」 羽南「ありがとう、飯田ちゃん」 飯田「こっちこそ助けられました」 羽南「優勝したね。もう信じられない。指輪も信じられない、もう。もう何しゃべったらいいかわからない」 飯田「もうとにかく、ナンカ皆さんの応援アすごいパワーになったのが」 羽南「声援すごかったね」 飯田「ホントに何回もダメになったところを助けてもらったし、ホントにみなさんに感謝します。みなさんでつかんだこのリング、このトロフィーだと思ってます」 羽南「もう最後、すごかったね、持ち上げたね、あのHANAKOを。いやすごいよ」 飯田「もうやるしかないと」 羽南「あれメッチャきれいだったんじゃない」 飯田「よかった」 羽南「マジですごい、飯田ちゃん。次の目標が決まったから、ウチら。ゴッデスのベルト取りにいきます」 飯田「あの2人(桃&テクラ)、ボッコボコにされたからね、ただじゃおかねえ。絶対にやり返して、あのベルト、私たちが巻いてもっと輝かせましょう」 羽南「輝かせよう」 飯田「wing☆gori、暴れ羽ばたくぞ!」 羽南&飯田「レッツゴー!」
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