ハワイ土産はコレで決まり! 現地コーディネーターが厳選した 日本でも“使える”雑貨アイテム7選
ハワイの伝統的な生地を使ったトートバッグ
◆the FANON「Little Palaka Bag」 パラカをご存じでしょうか? ハワイではアロハシャツと同じくらい認知されている生地で、パラカチェックというチェック柄のこと。とても強い生地なので、プランテーション時代の労働者たちのユニフォームとして仕立てられ、重宝されていたものでもあります。現在ではアロハシャツ同様おしゃれに着こなす衣服となっていますが、日本の人にはただのチェックとしか思われていない。 プランテーションを支えた日系労働者の思いも重ね、ハワイの文化をモダンにアレンジして知ってもらえたらいいなあと、ハワイのアパレルブランド「the FANON」が始めたパラカシリーズ。とにかく、これがかわいい。the FANON代表のDaisukeさんは私も大変親しくしていて、「パラカでバッグ作って~」だの、「スパむす入れて作って~」だのお願いしていたら、本当にできてしまったという。 昨年発生したマウイでの大規模山火事の被害を受け、トートバッグを制作し、その収益を被災者の方のために寄付する活動を行う際にも、素材にパラカ生地を使用。ほぼすべてが消失してしまったラハイナの町はプランテーションの名残が残っていた場所でもあったことにも由来します。ハワイの歴史を知ってもらうこと、そしてそれを受け継いでいくことも、お土産にのせる大きなメッセージ。 マウイ支援も含め、パラカで日本とつながるお土産ができるなんて、すばらしい! 一度使ったら手放せないかわいさですから、自宅用と大切な方用に! the FANON
環境に配慮したジッパーバッグ
◆Walmart「Compostable Bags」 ジッパーバッグは、いくつあっても困らない。しかも、海外のものだったらさらにうれしいと思います。私はハワイ在住なので、日本の友人から紀伊國屋やニトリのジッパーバッグをお土産にいただくと、とてもうれしい。自分が帰国した際には、ご近所さんに日本のジッパーバッグをお土産にして配ることもあります。 ハワイからお土産にするジッパーバッグだったら、季節限定のプリントものが常でしたが、つい最近「Walmart」で見つけたのが、Compostable(堆肥化可能な)なもの。完全にクリアではないので中身はやや見えづらいものの、それがかえっておしゃれに見える。 手触りが少しざらっとしているのも好み。サイズは数種類あり。プラスチックそのものをなくしたい人には、ペーパーバッグも種類が豊富になっていて、時代ですね。お子さんのいる家庭へのお土産にぴったり。 Walmart