昨季は864分間しかプレイできず “レアルMF6番手”候補のセバージョスにチャンスはあるか
レアルに残るシナリオも
昨季限りでトニ・クロースが現役を退いたものの、レアル・マドリードの中盤はまだまだタレント揃いだ。ポジション争いは極めて激しい。 その中でスペイン『MARCA』が注目しているのがMFダニ・セバージョスだ。 昨季のセバージョスは中盤の定位置を掴めず、全コンペティションを合わせても864分間しかプレイできていない。出番を得るには移籍も選択肢だが、同メディアはレアルに残留するシナリオもあると伝えている。 仮に[4-3-3]を選択するならば、中盤ではオーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガ、フェデリコ・バルベルデ、ジュード・ベリンガム、さらに大ベテランのルカ・モドリッチが候補となる。モドリッチでさえ先発に入れるか分からない厳しいバトルだが、同メディアはセバージョスが今夏のプレシーズンで指揮官カルロ・アンチェロッティにどこまでアピールできるか注目している。 セバージョスもテクニックのある選手だが、レアルでは主力になれない日々が続いている。中盤の豪華すぎる顔ぶれを見ると仕方のないところもあるが、27歳を迎えているセバージョスの今季はどうなるか。
構成/ザ・ワールド編集部