寒い日でも快適にアウトドアを楽しもう! 「モンベルに聞く、防寒ウェアの基礎知識 vol.6」小物編
まだまだ寒い日も多いけど、外でのアクティビティもいろいろ経験したい! そんな皆様のために、本シリーズのvol.5「トップス編」に続き、今回は小物類に焦点を当てて、株式会社モンベル広報担当・大塚孝頼氏に、基礎知識や選び方についてお聞きしました。 【写真】手袋やネックウォーマーなどの防寒対策グッズを見る(全5枚)
頭からつま先までダウン素材であったか
冬にも屋外での遊びはたくさんありますが、寒さに強い人もいれば、寒いのは苦手なので絶対に暖かくできなければ外には出たくないなど、100人いれば100通りの寒さの感じ方があります。 トップスだけ暖かくしても、他の防寒ができていなければ寒さには耐えられません。 「3つの首とも言われる手首、足首、首はちゃんと保温したいですよね」と大塚さん。 この部分は皮膚が薄く、近くを動脈が通っているため、その部分を温めることで効率よく全身の血液を温めることができます。 どれだけ暖かいウェアやパンツを着用していたとしても、ウエアの隙間から風が吹き込んでいたり、3つの首が出ていると寒さを感じます。 トップスやパンツ以外にも、ダウン素材を使ったキャップやグローブ、フットウォーマーなど寒さをしのぐアイテムは多数あります。 グローブは、素材がニットやフリース、レザーなど様々。保温性のあるものだけでなく、防水透湿性や防風に効果があったり、軽量であったりと活動時に必要な、便利な機能が揃っています。 モンベルで販売されている高耐久・難燃性素材を使用したノーメックスグローブや、防風性と適度な通気性を併せ持ったクリマプロ 200 グローブはキャンプ時などに使用されています。クリマプロ 200 グローブは内側が起毛していてあったか。タッチパネル操作もできて便利な一品です。 冬のキャンプのテントの中では、底冷えから体を守れるように、防寒用シューズを履くと良いです。モンベルでは、保温性に優れたダウンを使用したキャンプシューズを扱っています。 底面には滑りにくく、耐久性に優れた合成皮革を使用しウレタンフォームを挿入しているので、冷えにくくソフトな履き心地です。冬の山小屋泊やキャンプの防寒対策、室内履きとして適しています。