寒い日でも快適にアウトドアを楽しもう! 「モンベルに聞く、防寒ウェアの基礎知識 vol.6」小物編
エクセロフト使用のキャップで冷えから頭を守ろう
帽子はニット帽もいいですが、より暖かさを求めるなら綿入りタイプのキャップも暖かいです。モンベルが扱うエクセロフトという保温性と耐久性を備えた独自の化繊綿を使用したキャップは、暖かさはもちろん、肌触りも抜群。何度も洗濯ができるので汚れてもへっちゃらです。 「帽子だけでは寒いという場合、ネックウォーマーと組み合わせる方もいらっしゃいます。また、寒くて耳が冷たくて痛くなる経験をしたことがある方もいると思いますが、外で活動するなら耳当てが付いた帽子をかぶったほうが暖かいですね」と大塚さん。 モンベルで扱う耳当て付きのキャップは、耳当てが必要がなければ外側に折り返してかぶることができるすぐれもの。寒い時期のアウトドアにも役立ちます。
布で覆われていない部分はだいたい寒い
防寒対策はバッチリでしたが、いざ外に出たら顔が寒かったという経験は日常生活の中でもあると思います。布で覆われていない部分は直接冷風があたり、寒さを感じます。頬や鼻が冷たくなってしまうこともしばしば。あまりに寒いと、頬や鼻の頭が低温が原因で、ひどい場合は凍傷になってしまいます。 「目以外の顔を覆うバラクラバのようなものは冬山やウインタースポーツなどのときに重宝しますね。雪山やスノースポーツを楽しむ方は使用されることが多いです。バラクラバを付けてゴーグルを付けると肌が露出しません。他に、ネックゲイターも便利ですよ。ネックウォーマーよりも長さがあるので、伸ばせば目の下まで覆っていただけます」と教えてくれました。 モンベルで扱うネックゲイターはスーパーメリノウールという上質なウールを使用しているのでチクチクしにくくなっています。また、発熱素材なのでかなり暖かいですし、ポリエステルを18%入れているので通常のウールよりも乾きやすく、扱いやすいのです。 これで寒い冬のアウトドアも対策はバッチリです。いろいろと取り入れて寒い時期を快適に過ごしましょう。
やまだともこ