スーパーの「冷凍うどん」買うべき2品と、おススメできない1品
『月刊MONOQLO』編集長の建部と申します。 「誰なんだお前は」という声もあろうかと思いますので、まずはMONOQLOがどんな雑誌かを説明します。2009年創刊のいわゆるモノ雑誌なのですが、最大の特徴は「年間3000以上ものモノやサービスを検証し、メーカーやサービス運営に忖度することなく、それらの良い点・悪い点を正直に読者に伝える」こと。 ⇒【写真】麺全体にしっかりとしたコシがある「トップバリュ 冷凍うどん」 本記事ではそんな雑誌を作っている私が、消費者の買い物や暮らしにおける正しい選択の一助として、正直なレビューを紹介していきます。今回のテーマは『買って良い・ダメな冷凍うどん』です。各スーパーの冷凍コーナーの充実度が日に日にアップしていますが、夏といえばさらさらっと食べれるうどん! そこで各スーパーのプライベートブランド製品を集めて、おいしさや使い勝手を良し悪しを比較しました。是非ともご参考ください。
手間いらずでもなるべく美味しく食べたい!
今回は大手スーパーマーケットで販売されている、プライベートブランド(PB)冷凍うどんを6製品集めてみました。 事前の読者アンケートでは「常備しておけば疲れた時や時間がないときに安心」という声が多かった冷凍うどん。たしかにレンチンするだけで主食ができあがるのは、相当にラクですよね。ただしいくら手間が少ないとはいえ、せっかくならより美味しい商品をチョイスしたいもの。 本誌の冷凍うどん「ベストバイ」の定義は、味が美味しく、食感の良さが立ち、冷やし・温どちらも合う使い勝手の良さがあること。その基準を超える逸品を見つけるためにチェックしたのが以下の項目です。 【おいしさ】食のプロとともに、食べた時の味や香り、のどごしを評価 【食感】麺を噛んだ時の食感やコシをプロと編集部で評価 【使い勝手】冷たいうどんでも温かいうどんでも、どんなつゆにあわせても汎用性があるかをプロと編集部で評価 テストの結果、おすすめできる2品、残念ながらおすすめできない1品を発見。さっそくご紹介してまいります。