チェルシー指揮官がカップ戦でアピール成功の3選手を称賛「スタメンに値する」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督がFWクリストファー・エンクンクをはじめとする3選手を「スタメンに値する」と称えた。イギリス『メトロ』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 エンクンクは24日に行われたバロー(4部)とのカラバオカップ3回戦(○5-0)でハットトリックを達成。FWペドロ・ネトは1ゴールを挙げ、FWジョアン・フェリックスはエンクンクの先制弾をアシストした。 マレスカ監督はプレミアリーグで十分なプレー時間を得られていない3選手について「スタメンに値する」と言及。「私は幸せだ。ペドロ(・ネト)にとっても、クリスト(・エンクンク)にとっても、ジョアン(・フェリックス)にとってもね」と語り、称賛の言葉を続けた。 「彼らは皆、プレミアリーグでスタメンとしてプレーする資格があるが、現時点では思ったようにプレーできていない。でも、出場時間を与えたときにチャンスをものにする姿は素晴らしい。(出場するのが)5分でも、45分でも、90分でも、みんな準備ができている」 チェルシーではFWニコラス・ジャクソンがプレミアリーグ開幕5試合4ゴールと好調を維持し、エンクンクは厳しい立場に置かれている。 マレスカ監督はジャクソンとエンクンクを並べて起用する可能性を問われると、「そうなるかもしれないね。しかし、問題は守備のバランスだ」と指摘した。 「ニコラス(・ジャクソン)、クリスト(エンクンク)、ジョアン、コール・パーマー、ノニ(・マドゥエケ)、ファンタスティックだ! でも、じゃあ誰が守るんだ? 私とあなた?」 「私はサッカーが本当に好きだし、ボールを握るのが本当に好きだから、彼ら全員を入れたい。だが問題は、ボールを失ったときに守備をしなければならないことなんだ。全員が同じレベルで守れるわけではない」 プレミアリーグで現在5位のチェルシーは、28日の第6節でブライトンをホームに迎える。