【高校野球】近畿大会は東洋大姫路が17年ぶり優勝 中国大会は広島商が31年ぶりの戴冠!強豪・古豪が続々と明治神宮大会へ 東洋大姫路・阪下投手「神宮大会は挑戦の場、全国の舞台で自分の課題を見つけたい」 スポーツ
『九州大会』沖縄尚学とエナジックスポーツの沖縄県勢対決 沖縄尚学が4回目の優勝
九州大会決勝は、準決勝で福岡の西日本短大付属にコールド勝ちした沖縄尚学と、大分の柳ヶ浦を接戦の末振り切ったエナジックスポーツの沖縄県勢対決となりました。 沖縄大会では、同点で迎えた終盤に沖縄尚学が抜け出した両チームの対戦。この試合も2対2の同点から沖縄尚学が先に得点を奪います。5回裏1アウト満塁のチャンスに3番比嘉大登選手が、右中間へのタイムリーツーベースヒット、4対2と勝ち越します。さらに7回裏、今度は、エナジックスポーツに手痛いミスが出ます。1アウト満塁の場面、沖縄尚学のピンチヒッター阿波根裕選手のあたりは、浅いショートゴロ。ホームダブルプレーでピンチ脱出かと思われましたが、キャチャーからファーストへの送球がバッターランナーに当たって大きくそれてしまいます。 この間にセカンドランナーがホームイン、貴重な5点目が入ります。なおも続くチャンスに5番安谷屋春空選手がレフトへのタイムリーヒット、6対2と沖縄尚学がリードをひろげました。エナジックスポーツも毎回のようにチャンスをつくりますが、沖縄尚学の小刻みな投手リレーの前にあと1本がでません。 4人の投手をつないでエナジックスポーツの反撃を抑えた沖縄尚学。最後はエースの末吉良丞投手がしっかりとしめて6対2で勝利、2年ぶり4回目の秋の九州大会優勝を飾りました。
各地区の結果は、以下のとおり。優勝校は11月20日(水)から神宮球場で秋の高校野球日本一をかけて明治神宮野球大会を戦います。 【各地区大会 結果】 近畿大会 東洋大姫路(兵庫1位) 5-1 智弁和歌山(和歌山1位) 関東大会 横浜(神奈川1位) 4-3 健大高崎(群馬1位)※延長10回 中国大会 広島商(広島1位) 6-3 米子松陰(鳥取2位) 四国大会 明徳義塾(高知1位) 5-3 高松商(香川1位) 九州大会 沖縄尚学(沖縄1位) 6-2 エナジックスポーツ(沖縄2位)