T・ヘルナンデス移籍→鈴木誠也ら3人に“照準”か 再契約難航でドジャースが「他の選択肢を検討」米報道
ドジャースはFAとなっているテオスカー・ヘルナンデスとの再契約が難航している中で、ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は、「ヘルナンデスの代わりとして、外野手、あるいは単に右打ちの野手として、他の選択肢を検討し始めている」と報じた。 【動画】優勝セレモニーで涙!T・ヘルナンデスが大観衆の声援に感極まる 同メディアは、米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者の報道に触れ、「ドジャースはキム・ハソン、セイヤ・スズキ、ルイス・ロベルトJr.に興味を持っている」と伝え、T・ヘルナンデスが移籍してしまった場合、右打者の補強を行う必要があり、キム(パドレス)、鈴木(カブス)、ロベルトJr.(ホワイトソックス)の3人が候補に挙がっているという。 記事では、「ドジャースがスズキを獲得したいならトレードを成立させる必要がある。30歳のスズキは2026年シーズンまで契約しているが、トレード拒否権を有している」とし、「スズキは指名打者ではなく外野手として残りたいという個人的な希望と、ワールドシリーズの優勝候補チームに加わり、同じ日本人であるショウヘイ・オオタニやヨシノブ・ヤマモトと一緒にプレーする機会を得たいことから、ドジャースとの契約のためにトレード拒否権を放棄する傾向があるかもしれない」と分析している。 T・ヘルナンデスはこれまでもドジャース残留を強く希望していると言われてきたが、なかなか決着の糸口が見つからない。レッドソックス、ブルージェイズも獲得を目指している中、果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]