「老け見え」の原因は髪の毛?人気美容師YouTuberのAYAMAR(あやまる)が指南 誰でも簡単ヘアケア&アレンジ
鏡に映る自分を見て「疲れている」と感じることはないだろうか。肌がくすんで見える、目の下のクマやほうれい線が目立つなど、気になり出したら止まらない……だがそれは意外と「髪」が原因かもしれない。 【ヘアアレンジを写真で見る】ゴムだけあれば大丈夫!秋服に合う簡単アレンジ 髪の毛も、肌や体と同様に30代以降から変化が起こり始める。だが、肌はケアしていても、髪の毛までは手が回らないという人も多いのではないだろうか? パサついた髪と、ツヤのある髪とでは人に与える印象が大きく変わる。
そんな中、東京・表参道にあるサロンの現役美容師でユーチューバーのAYAMAR(あやまる)さんが人気を集めている。ファンの多くは30~50代の女性だ。ていねいで詳しい解説に定評のあるAYAMARさんに、ちょっとしたケア、アレンジでグッと印象がよくなる方法を聞いた。 ■白髪対策は髪の毛の分け目をジグザグに ――女性の髪の悩みに日々向き合っているAYAMARさんですが、30代以降の女性に多い困りごとは何ですか?
やはり、いちばんは白髪ですね。あとは髪質が変わって、それまでなかったクセが出てきたり、ボリュームが出なくてペタンコになりやすかったりという変化が多いです。個人差はありますが、髪の毛の悩みは、30代ごろからだんだん変わり始めます。 ――それはヘアケアで対処するのがよいですか? それともヘアアレンジで対応もできるのでしょうか? アレンジでごまかすというのは、大事ですね。例えば、髪の毛の分け目を真っ直ぐではなくジグザグにするだけで、白髪は目立ちにくくなります。ただ、ヘアケアとアレンジは、顔でいうところのスキンケアとメイクのような関係。スキンケアとメイクのように、ヘアケアとヘアアレンジの両方が必要です。
【写真】ゴムだけあれば大丈夫! ジャケットやシャツ、タートルネックなど秋服に合う簡単ヘアアレンジ ――ヘアケアは、お風呂の中で使うインバス商品と、お風呂から上がってから使う洗い流さないアウトバス商品がありますが、上手な使い分けは? アウトバストリートメントは必須です。いちばん髪にアプローチできますから。インバスケアでは、トリートメントよりもシャンプーのほうが大事です。 もちろん、同じブランドやシリーズのシャンプーとトリートメントを組み合わせて使う「ライン使い」ができればいいですが、シャンプーかトリートメントどちらか変えるならシャンプーから。シャンプーを変えて、自分が納得できるものであれば、そのあとトリートメントを変えればいい。