30日に容疑者立会いの現場検証へ 11月11日発生・鹿児島市下荒田5人死傷事故
鹿児島テレビ
11月11日、鹿児島市下荒田で高齢の女が運転する普通乗用車に、横断歩道や歩道で4人がはねられ死傷した事故について、警察は、30日午前7時から容疑者を立ち会わせ、現場検証を行うと発表しました。 この事故は11月11日の午後6時ごろ、鹿児島市下荒田1丁目の県道の交差点で、近くに住むクリーニング業の吉崎順子容疑者が普通乗用車を運転して横断歩道や歩道で4人をはねたもので、吉崎容疑者は過失運転致死傷の疑いで逮捕・送検されています。 この事故では、鹿児島県姶良市の会社員、今西和隆さんが死亡し、鹿児島市の40代の女性が現在も意識不明の重体となるなど、吉崎容疑者を含め5人が死傷しました。 警察は28日、30日午前7時から約1時間、吉崎容疑者を立ち会わせ、鹿児島市下荒田の二中通り交差点付近で現場検証を行うと発表しました。 吉崎容疑者は「ブレーキとアクセルペダルを踏み間違えた」と話していて、警察は事故当時の状況を詳しく調べる予定です。 警察は、30日午前7時の検証開始から約1時間交通規制を行い、周辺での車両の乗り降りはできないため、注意を呼びかけています。
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