神戸・六甲にベーカリー「Pan Calite」 店内でひいた小麦使う
ベーカリー「Pan Calite(パン・カリテ)」(神戸市灘区篠原本町3)が12月7日、六甲にオープンした。(神戸経済新聞) 【写真】「Pan Calite」の外観 店主の米山雅彦さんは、大阪でベーカリー「パンデュース」を出店し、自著を出版するなど幅広く活動していた中で、「人生の後半を地元の神戸で落ち着いて活動したい」と、住まいに近い六甲エリアに新店を出店した。「笑顔になれるパン屋」をテーマに、お客だけでなく自身や家族も笑顔になれる環境を選んだ。店舗面積は約15坪。 店名は、「上質」を表すフランス語「カリテ」と「笑顔の糧(かりて)になるパンを」との思いを込め名付けた。パンに使う国産小麦3種類のうち2種類は店内の臼で挽いた物を使う。商品は、角食パン(1斤=410円)、冷凍発酵バゲット(1本=320円)、塩麹カントリーブレッド(1/2本=410円)など。 パン教室講師やこどもベーカリー顧問なども務める米山さんは「毎日の笑顔の糧になるようなパンを届けていきたい」と笑顔を見せる。 営業時間は木曜・金曜・土曜=10時~18時。
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