【ミス日本コンテスト2025東日本地区代表紹介】日本とインドでボランティアに打ち込んできた22歳のグラフィックデザイナー「日本の文化と自然の素晴らしさを守り受け継ぎたい」
「日本らしい美しさで社会をより良くする」ことを目指して開催される「第57回ミス日本コンテスト2025」の東日本地区大会が28日、新宿・京王プラザホテルで開催され、2025年1月に開催予定の本大会に出場するファイナリスト9人が決定した。そのうちの一人、長野県出身の22歳グラフィックデザイナー・横山ナディヤさんは、豊富な海外での経験を経て「日本の文化と自然の素晴らしさを守り受け継ぎたい」と、その想いを語った。 【写真】笑顔で質問に答える横山ナディヤさん 横山さんは日本とインドのミックスで、幼少期は長野県で育ち、幼少期からインドと日本を行き来してきた経験を持つことから、母国語である日本語のほか、英語、ヒンディー語、サンスクリット語ができるという。7歳からボランティア活動に熱心に取り組んでおり「2ヵ月前に帰国するまでは、インドに本部を置く国際慈善団体本部内の出版社で、グラフィックデザイナーとしてデザイン部長、編集者を務めてまいりました」と現在までの活動を説明。 そして「途上国で育ち、過ごした経験から、私たちがいかに恵まれているかを実感し、必要以上に私たちが受け継いで、いただいているものは、必要としている方々に分かち合うためにもらっているものだと強く感じており、それを使命としてこれからもっと努力していきたいと感じております」と主張。さらに「国外に出るたびに、日本の文化と自然がいかに素晴らしいものかであるかを再実感し、守り受け継いでいきたいと強く感じております」と想いを語った。 ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。当日は23名(24名の候補の内欠席1名)が、洋服での自己PR、質疑応答、そしてスポーツウェアでの審査に臨み、9名のファイナリストが決定した。 今回行われた東日本地区大会は、来年1月に行われるミス日本コンテスト大会に出場するファイナリストを決定するための大会で、東西2地区に分かれて行われる大会の「東日本」エリアの代表を選出する。またファイナリストは10月から毎月行われる特別な勉強会に参加でき、総合的な美を磨く機会が贈られる。 ■「第57回ミス日本コンテスト2025」東日本地区代表に選ばれた9名 ●長尾巴菜子さん/大阪府出身/19歳/東海大学 児童教育学部 児童教育学科2年 ●高坂実優さん/東京都出身/20歳/早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科3年 ●野村真衣子さん/茨城県出身/21歳/中央大学 法学部 法律学科3年 ●高橋彩乃さん/千葉県出身/20歳/中央大学 理工学部 生命科学科3年生 ●横山ナディヤさん/長野県出身/22歳/グラフィックデザイナー ●松山華音さん/愛知県出身/21歳/東京外国語大学 国際日本学部 国際日本学科3年 ●佐塚こころさん/長野県出身/18歳/国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科1年 ●ヤマチ玲良さん/埼玉県出身/20歳/洗足学園音楽大学 音楽学部 音楽学科ミュージカルコース3年 ●石川満里奈さん/東京都出身/18歳/フェリス女学院大学 文学部 コミュニケーション学科1年
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