【現役ドラフト】2年連続ソフトBから日本ハムへの移籍 水谷瞬に続けるか…吉田賢吾は2軍で3割超えの若手スラッガー 歴代初の“捕手”の指名
プロ野球の現役ドラフトが9日に行われ、日本ハムはソフトバンク・吉田賢吾選手を指名しました。 【画像】現役ドラフト一覧 これで日本ハムは、2年連続でソフトバンクからの獲得となりました。昨年指名の水谷瞬選手は、ソフトバンクに在籍した5年間では1度も1軍出場の機会を得られませんでしたが、今季は97試合に出場。打率.287、9本塁打、39打点の成績を残し、交流戦では、歴代最高打率.438を記録してMVPを獲得するという活躍を見せました。 吉田選手も2022年ドラフト6位でソフトバンクに入団してから、なかなか出場機会を得られていなかったものの、2軍では2年連続で3割超えの好成績をマーク。鋭いスイングで長打を放つ若手スラッガーとして注目されています。 また吉田選手は現役ドラフトでの“初めての捕手指名”ともなっています。2022年に始まった現役ドラフトですが、これまで投手や内・外野手のみが指名されてきました。吉田選手は1軍では指名打者、2軍では1塁手としての出場も重ねていますが、捕手登録としては初めての現役ドラフト選手となりました。