リヴァプールをわずか半年で退団か…キエーザが1月にセリエA復帰を視野と報道。クラブもレンタルでの放出に“前向き”とも
リヴァプールFWフェデリコ・キエーザに退団の可能性が浮上しているようだ。 今夏にユヴェントスからリヴァプール加入を決断したキエーザ。しかし、負傷の影響もあって今季は未だ4試合の出場に留まっている。19日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)準々決勝では45分間プレーし、ここからの巻き返しが期待されていたが、12月下旬に行われたプレミアリーグ第18節のトッテナム戦は体調不良で再びベンチ外となっていた。 こういった状況の中、『Mirror』によるとリヴァプールは近日中にキエーザの代理人と面会するという。現在セリエAの各クラブがキエーザをイタリアに連れ戻したがっており、キエーザ自身も一時的な移籍を望んでいるとのこと。 キエーザ側は1月の移籍市場でリヴァプールを去るために「あらゆる手段を講じている」と母国メディアは報じている。また、『カルチョメルカート』は、リバプールがレンタル移籍に「前向き」であるとも伝えている。 キエーザの移籍先としては、ミランの両クラブ、ASローマ、ナポリが候補に挙がっており、アタランタも買い取りオプションを含むローン契約を結びたがっているという。また、キエーザの代理人であるファリ・ラマダーニ氏は、数日中にリヴァプールの経営陣と会談し、現在の状況を把握する予定だとされている