【中日】涌井秀章の500試合登板の記念日を勝利で飾る 延長10回に中田翔がタイムリーで決する
◇プロ野球セ・パ交流戦 中日4-3ロッテ(14日、ZOZOマリン) 中日は交流戦最終カードとなるロッテ戦の初戦を勝利し、連敗をストップさせました。 【画像】500試合登板達成のボードを掲げる中日・涌井秀章投手 先発のマウンドに上がったのは涌井秀章投手。この日、自身500試合登板を果たした涌井投手は、6回88球、被安打7、奪三振2、無四球、2失点の好投で記念すべき登板を終えました。 中日打線は初回から猛攻。1アウト満塁のチャンスをつくると、板山祐太郎選手がセカンドゴロを放ち、その間に先制点を挙げました。しかし、この日は両者譲らず均衡の試合に。中日が勝ち越しの場面をつくる度に、粘りのロッテ打線に試合を振り出しに戻されます。 9回には2アウト2、3塁のチャンスを迎えるも、代打の大島洋平選手がファーストゴロで3アウトとしました。 試合は、延長へ突入。10回、先頭打者の高橋周平選手が四球で塁にでると、細川成也選手は三振に倒れますが、その間に田中幹也選手が盗塁に成功。チャンスを広げます。2アウト2塁の場面で、中田翔選手がこの日初安打でライトへのタイムリー2ベースを放ち、勝利。涌井投手の記念日を華々しく飾りました。