箱根駅伝、いきなり大逃げの展開に…『パンサラッサ』伝説の大逃げ馬がトレンド入り、「吉居くんのせいでトレンドに入ってるの草」
◇2日 箱根駅伝・往路 1区では当日変更された中大・吉居駿恭(3年)がいきなり飛び出した。最初の1キロが2分46秒のハイペースで集団から大きく離れると、X(旧ツイッター)では「パンサラッサ」がトレンド入り。結局、そのまま逃げ切って1区区間賞でたすきをつないだが、ネット上では往年の名馬を想起するファンであふれた。 ◆大逃げするパンサラッサだったが…【写真】 パンサラッサは2023年末に引退したG1・2勝馬。22年のドバイターフ(芝1800メートル)、23年のサウジC(ダート1800メートル)と芝、ダートの国際G1を含めて勝利したが、人気を集めたのはそのスタイル。集団を突き放しての大逃げで魅了したが、特に22年の天皇賞・秋では後続を突き放す大逃げであわやのシーンを披露。世界最強馬イクイノックスに捕らえられたが、7番人気ながら2着と競馬ファンを驚かせた。 Xでは「箱根駅伝にチャンネル変えたら大逃げしているパンサラッサがおった」「中央大大逃げしてパンサラッサみたいだと思っていたらJRAのCMやってて笑ったw」「吉居くんのせいでトレンドにパンサラッサが入ってるの草」といった声や、箱根駅伝の1区では大逃げを見せる選手がいることから「もはや正月の風物詩やん」といった声も見られた。
中日スポーツ