【動画】1日の天気 - 太平洋側ほど晴天の元日 日本海側の雪も弱まるが3日~4日は大雪のおそれ(1日7時更新)
ウェザーマップ
きょう2025年1月1日(水)は、太平洋側ほど青空が広がって清々しい元日となりそうです。日本海側で降る雪も、昼過ぎにはいったん弱まるでしょう。雪は弱まっても、年始らしい真冬の寒さは続きます。日ざしに恵まれる太平洋側でも、最高気温は前日より低い所が多いでしょう。初詣や年始の挨拶に行かれる場合は、暖かくした方がよさそうです。
日本海側の雪も昼過ぎにはやむ所が多い
きょう2025年1月1日(水)は、太平洋側ほど青空が広がって清々しい元日となりそうです。日本海側でも、山陰や九州北部では日ざしに恵まれるでしょう。北陸から北の日本海側では、午前中は雪が続きますが、昼過ぎになるといったん雪の弱まる所が多くなる見通しです。初詣に行くなら、この時間帯がおススメです。屋根からの落雪、除雪作業中の事故やなだれなどにはご注意ください。
晴れる所も年始らしい寒さ 初詣は防寒を
昼過ぎにいったん雪がやんでも、年始らしい真冬の寒さは続きます。最高気温は札幌で0℃、新潟では6℃などの予想です。 日ざしに恵まれる太平洋側でも、最高気温は前日より低い所が多いでしょう。東京都心は12℃の予想で、関東から北を中心に冷たい北風が強めに吹きそうです。昼間に初詣や年始のご挨拶に行かれる場合も、マフラーや手袋などを活用して暖かくした方がいいでしょう。
Uターンラッシュと大雪・ふぶきが重なるおそれ
北陸から北の日本海側では、きょう1日(水)夜になるとまた雪の降るエリアが広がりそうです。2日(木)以降も、日本海側では雪が降りやすいでしょう。特に3日(金)から4日(土)は、上空に強い寒気が流れ込んで大雪やふぶきとなるおそれがあります。Uターンラッシュと大雪のタイミングが重なる可能性がありますので、交通障害に十分な注意が必要です。 (気象予報士・鈴木悠)