4団体統一王者の井上尚弥が王座防衛。ドヘニーが腰を痛め戦意喪失のTKO
4R、圧をかけて左ボディーストレートの井上。ロープを背負うドヘニーは右ジャブでけん制。そして左ボディーストレート。井上はステップでかわす。ドヘニーは下がって回りながら左ストレート。コーナーに詰められたドヘニーだが踏み込んで左のパンチを2発ヒット。しかし井上は慌てず。追って右ストレート。コーナーに詰めて右ボディーストレート。打ち返すドヘニーにカウンターで右ストレート。詰めて右ストレートの井上。井上は終了間際、コーナーに詰めたドヘニーに踏み込んだ右ストレート。 5R、圧をかける井上。しかしドヘニーは体勢を入れ替え押し返すと右ジャブ。井上はコーナーを背にするが、これはカウンター狙い。ドヘニーは左右のボディー。井上は詰めてパンチを連打。後ろ重心のドヘニーに井上は詰めて右ストレート。コーナーに詰めて連打もドヘニーはがっちりガード。ドヘニーは左ボディーストレートも、井上は右ボディーの連打を返す。なおも詰めるとドヘニーがクリンチに行くが許さずパンチの井上。
6R、井上は詰めて右ボディー。ドヘニーも前に出て左のパンチを連打。しかし井上は詰めて右ボディーストレート、左フック、右ボディー。ドヘニーも右ジャブから左ストレートも井上はもらわない。井上は詰めてボディー。ドヘニーも左ストレート。井上の右ボディーにドヘニーは一瞬くの字。井上は詰めて右ストレート。ドヘニーは左ボディーストレート。とにかく詰めて的確にパンチを当てていく井上。ドヘニーは下がりながらも左ボディーストレート。しかし井上は詰めてパンチを連打。しかし深追いはせず。残り10秒でコーナーに詰めた井上はパンチをまとめる。 7R、井上が右ストレートを放つと下がったドヘニーが下半身を気にする仕草を見せる。なおも井上が詰めてパンチを放つとドヘニーはガードを下げて腰を押さえ、なにやらレフェリーにアピール。異常を察したレフェリーが試合を止め、井上のTKO勝ちとなった。 ドヘニーは一時全く動けない状態となり陣営の肩を借りてリングを降りた。