地域を水害から守る「排水ポンプ」は正常に稼働していたのか? 国交省の説明に住民納得できず【山形発】
説明不十分…住民は「納得していない」
今回の国交省の説明について、住民からは「ポンプが十分に回っていたのであれば納得する。そこを一番聞きたかったのに、全然具体的なデータが出てこなかった。そこが一番問題」「当然納得していない」と不満の声が続出。 現在の排水機のポンプは、1967年設置のかなり古い年式だという。荘司自治会長は「温暖化に伴う集中豪雨が増える中、それに対応できる機能アップを求めていきたい」と話した。 酒田河川国道事務所の郡山副所長は「みなさんの疑問に十分に答えられなかったこともあったかもしれない。そういった部分はあらためて機会を設けて丁寧に説明したい」としている。 当時の運転状況や今後の対策について、住民が納得できる答えが示されるのか注目だ。 (さくらんぼテレビ)
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