津波被害乗り越え…海開き! 資材流された「海の家」 一部が営業スタート 避難階段も設置 いつもの「信州の海」へ
浜茶屋むつみ・宮嶋辰男さん: 「学校が休みにならないと、本格的に盛り上がらないだろうけど、コロナも落ち着いたし、コロナ前の景気に戻ってくれればいいなと」
残る3軒は夏休みが始まる7月下旬には営業を始める予定です。 組合長の桑原さんの海の家は、7月20日をめどにいつもと違った「スタイル」で営業を始めます。 なおえつ浜茶屋組合・桑原尚二組合長: 「本来でしたらゴザを敷いて、屋根をしっかりかけて、テーブルでくつろいだり、寝たりする箱を造りたかったが、材料が足りないというのがまずあって、違う形でということで、今、テラスを造っています」
テラス席の他にレンタルスペース(8棟)も。 プライベートな空間で休める他、砂浜では禁止されているバーベキューもできます。
急ピッチで準備が進む「海の家」。この夏も例年通りの「信州の海」の姿に戻りつつあります。 なおえつ浜茶屋組合・桑原尚二組合長: 「津波被害のニュースで皆さんびっくりしたと思うんですけど、行政の方で避難階段を設営したり、いろいろやっていただいているので、とりあえず安心はできるかなと思います。長野だと夏休み(の始まり)が26、27日あたりだと思うので、その頃には完全に受け入れ体制ができているはずなので、楽しみにしてください」
長野放送