春高2勝の福岡工大城東高の170センチエースが岡山シーガルズに内定 185センチミドルブロッカーら大阪国際からも【SVリーグ女子】
都内で開催中のバレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)の女子で16強入りした福岡工大城東高の和田実久(3年)がSVリーグ女子の岡山シーガルズの新入団選手として内定した。岡山が10日に発表した。背番号は「28」を着用する。 ■東福岡が4大会ぶり4強【写真速報】 また、昨夏の全国高校総体(インターハイ)4強、春高で8強入りした大阪国際高から、185センチの長身ミドルブロッカーの宮川絢花(3年)とアウトサイドヒッターの宮川琴花(3年)の入団も内定し、アウトサイドヒッターの川端梨沙(3年)が特別指定選手として加入する。背番号は宮川絢が「8」、宮川琴が「6」、川端が「13」。 和田は身長170センチながら、パワーと器用さを兼ね備えたアウトサイドヒッターとして1年時から活躍。3年夏のインターハイでは大会の優秀選手に選ばれた。 高校最後の春高では、福岡工大城東高の葛西廣紀監督(45)が「得点能力があり、インナーにもストレートにも打ち分けられる」と信頼を寄せる不動のエースとして活躍。大阪国際との3回戦で力尽きたものの、春高初勝利を含む2勝を挙げる原動力となった。 なお、岡山のリベロの城戸陽菜(20)は和田にとって中学(福岡・博多女子中)、高校の2学年先輩にあたり、尊敬する選手でもある。(西口憲一)【#OTTOバレー情報】 ▼▼バレーボール・パリ五輪代表の「春高」時代【写真特集】▼▼