意外な出会いも!Facebookを使った友達作りが人気を集める理由
意外にもFacebookが活用できる?
SNSの流行も移り変わり、若者の間でFacebookを使っている人なんているの? と思うかもしれません。しかし実際は多くの人が使っているのだとか。 Facebookの2023年のレポートによると、月間で30.5億のアクティブユーザー※を抱える、世界最大のソーシャルメディアネットワークであるとのこと。 ※世界で30.5億ユーザーが月に一度はFacebookにログインをしているということ。続いて24.9億ユーザーをもつYoutube、20億ユーザーのWhatsApp、Instagtamがラインクイン。Z世代に人気をもつTikTokは12.8億ユーザーとのこと またFacebookの最大のユーザー層は、ミレニアル世代の人々で構成されていると明記されています。 若者に人気があるというイメージがあるかどうかは別として、Facebookを利用する人の数がもっとも大きいというのは事実。「気づいていないけど、いつでもそこにあるSNSツール」であり続けているのでしょう。
「Facebookを使った女性の友達探し」が人気の理由
Facebookには、ほかのSNSにはない機能があります。熱心なハイカーや美容マニア、K-POPファンまで、同じ考えや趣味をもつユーザーが集まる「プライベートグループ」機能は、Facebook独自のものなのです。 エラさんとイジーさんが出会った<Truly Twenties>の創設者であるエル・ルイーズさんは、「Facebookは私にとってもっとも健全なSNSです」と語っています。 「ほかのプラットフォームでも、人と“エンゲージ(交流・参加)”するでしょう。でもFacebookでは、より深く“コネクト(つながることが)”できるのです」 彼女のFacebookグループには、1年足らずで1万7,000ものメンバーが集まりました。あっという間にグループが大きくなったことは、彼女にとっても驚きだったそう。 「(20代の動員を目的としていたので)そこまで大きな影響をもつとは思っていませんでした。しかし実際のところ、多くの人がFacebookで友達を作っていました。孤独と戦うために、Facebookを利用している人が多いようです」 <Truly Twenties >をスクロールしていたエラさんは、ペットに関する投稿を見つけ、特に何も考えずに自分の犬の写真を投稿しました。するとイジーさんから「私達、犬を通じて友達になれそう! 」とメッセージを送られてきたのだとか。 そしてはじめてのメッセージから8カ月間、2人は毎日会話を交わし、ペット以外にも共通点を見つけていきます。「同じような関心をもつ人に出会えてうれしかったです」とエラさんは言います。