出場機会減少のブライトンFW、フルアムにレンタル移籍の可能性…ここまでリーグ戦先発わずか“2試合”
ブライトンに所属するアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンにレンタル移籍の可能性が浮上した。18日、イギリス紙『インディペンデント』が伝えている。 現在20歳のファーガソンは、母国アイルランドのボヘミアンFCでプロデビュー。2021年1月にブライトンへと加入し、当初はU-23ユースチームでプレーした。2022年1月にはFAカップでトップチームデビューを果たすと、翌シーズンに公式戦25試合出場10ゴール3アシストを記録。しかし、昨シーズン終盤に負った足首のケガの影響なのか、ファビアン・ヒュルツェラー監督が就任した今シーズンはここまで公式戦13試合出場1ゴールの成績に留まっている。 昨年にはブライトンとの契約を2029年夏まで延長したファーガソン。しかし、今夏から新体制となった同クラブでは、元イングラン代表ダニー・ウェルベックやブラジル代表MFジョアン・ペドロがセンターフォワードとして主に出場機会を確保している。ファーガソンが今季ここまでリーグ戦で先発したゲームはわずか「2試合」。そんななか、悩める若きストライカーにレンタル移籍の可能性が浮上したようだ。 『インディペンデント』によると、同じくプレミアリーグ所属のフルアムが今冬でのファーガソン獲得に関心を寄せている模様。指揮官を務めるマルコ・シウバ監督は攻撃陣のオプション増加を目指しており、シーズン終了までのレンタル加入を画策していると報じた。なお、先月にはファーガソンがクラブでの立ち位置に不満を抱いていると一部現地メディアが報道。去就に注目が集まる同選手は、どのような決断を下すのだろうか。
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