事務所関係者「勤務実態なかった」 広瀬議員に秘書給与詐取疑い
日テレNEWS NNN
広瀬めぐみ参議院議員が公設秘書の給与をめぐり30日、東京地検特捜部から家宅捜索を受けた事件で、事務所関係者が任意の事情聴取に対し、「勤務実態はなかった」との趣旨の話をしていることが分かりました。 広瀬めぐみ議員は、2022年から去年まで公設第一秘書の妻を公設第二秘書として届け出ていたものの勤務実態がなく、国から給与をだまし取った疑いがあるとして、特捜部から詐欺の疑いで家宅捜索を受けました。 31日朝、都内の自宅から出てきた広瀬議員は。 ──きのう説明していただけるということでしたが。 広瀬議員「…」 その後の関係者への取材で、広瀬議員の事務所関係者が特捜部の任意の事情聴取に対し、この女性について、「勤務実態はなかった」という趣旨の話をしていることがわかりました。 広瀬議員側は、今年3月に、この疑惑を週刊誌で報じられた際、「平日はリモートワークで、土日は盛岡事務所で事務作業をしていた」「しっかり勤務実態があったことに間違いない」などと説明していました。