アカデミーからユナイテッド一筋でプレーするマクトミネイ

マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)に対し、ガラタサライが獲得に本腰を入れるようだ。 ユナイテッドのアカデミー育ちのマクトミネイ。2017年7月にファーストチームに昇格すると、ボランチを主戦場にプレミアリーグで176試合に出場し19ゴール4アシスト、公式戦通算では252試合で29ゴール8アシストを記録している。 チームの重要な戦力でもある一方で、レギュラーに定着しているとは言い難いマクトミネイに対して、ユナイテッドは適切なオファーがあれば売却を考える方針とされている。 イギリス『サン』によれば、そのマクトミネイに対しては、フルアムとトッテナムが関心を持っている一方で、トルコのガラタサライも強く獲得を望んでおり、ユナイテッドに最初のオファーを提示していた。 ガラタサライは1500万ユーロ(約24億6500万円)のオファーを出したものの、ユナイテッドは安すぎると即拒否。どうやら、倍の3000万ユーロ(約29億3000万円)を求めているとされているが、最終的には2000万ユーロ(約32億8500万円)程度にはなると見られている。 一度は拒否されたガラタサライだが、トルコ『sporx』によると、再チャレンジをする見込み。ボランチの補強をしたいガラタサライはマクトミネイをリストのトップに置いて、ユナイテッドと交渉を続けているという。 これまでユナイテッド一筋でキャリアを歩んできたマクトミネイ。契約は残り1年となっており、ユナイテッドは移籍金が手にできる今夏に売却したいところだろう。