東京マラソン2020 招待選手会見(全文3)この辺を目標にやってきた
三角を出した理由は？
司会：分かりました。さあ、設楽さん、2時間5分49秒を超えられるという質問に対しては、今、三角を出されましたかね。 設楽：自分は特にあんまりレースプラン、タイムを決めて走るタイプではないんで、自然に走れれば記録も付いてくると思いますので、2年前もこの会見で2時間9分と書いてちょっとざわつきましたけど、もう今回もそんなに、あまり深く考えずに自然に走ることを考えていきたいと思います。 司会：この辺りは設楽選手は常々、もうとにかく勝つんだということでぶれない信念を非常に感じますけれども、井上選手はクリアできるというふうに宣言を、今、丸の札を上げてくださいましたが、お気持ちを聞かせていただけますか。 井上：タイムに関してはがちがちに狙ってるわけではないんですけど、世界と戦っていく上では必要なことにもなってくると思いますし、今の力をしっかり発揮すれば超えられるタイムではあるかなっていうのは思っています。
レースプランがあれば教えて
司会：さあ、そして先ほど海外選手、お招きしたお話の中で早野さんからペースメークのタイムもちょっと、現段階という状況ではありますが、2分55から56の集団と、58ぐらいの集団、2つを考えているというふうにお話がありましたが、大迫さん、現状でもし話せるレースプランみたいなのがもしあれば、先ほどの早野さんのお話も受けて。 大迫：これはもう本当に当日の気象条件だったりとか、本当にその場の雰囲気っていうのが大事になってくるので、なんとも言えないっていうところではありますね。 司会：設楽さんは今、何か決めてらっしゃることっていうのはあるんでしょうか。 設楽：いや、特になんもないですね。もう、まだ2日もありますし、日によって体調も変わってきますので、アップを終わってからどうしようかなっていうのは考えたいと思います。 司会：スタート時の感性を大事にしたいという理解で合ってますか。 設楽：そうですね、はい。 司会：井上選手は、先ほどのペースメークの話も受けて、現段階でお話しできることがあれば聞かせていただければと思うんですが。 井上：いろいろなことが決まったり、指示とかが出てると思うんですけど、自分は自分のやることをしっかりやるべきかなっていうのは思っています。周りのことはあまり考えずに、残りの日数は過ごしていければと思っています。
