障害者が作った製品を販売するショップ「KURUMIRU」のオープンについて

　すいません、もう1つあります。それが、これもパラリンピックではありませんけれども、障害のある方が、障害者が作った製品を販売するショップ「KURUMIRU」が9月の15日、来週木曜日にオープンをいたします。そして今日はこちらがバッグ、障害者がお作りになったバッグ、革製であります。こちらのほうはちょっと江戸模様っぽい、ブックカバーとなっております。これらは都内の障害者が働く福祉施設で作られたものでございまして、手工芸品などとても個性的で、また非常に魅力的な多くの製品が作られているわけでございますが、このショップでこういった製品そのものの魅力に触れていただいて、製作者が誰かにかかわらず、品質だけで製品の魅力を知っていただければと存じまして、雑貨のセレクトショップを目指すというコンセプトとなっております。 　また店舗の運営ですけども、経営の専門家にお願いして、おしゃれで入りやすい店舗を目指しているということでございます。当日、15日のオープニングの当日は、私自身がリオに出発をいたしますので、前日の14日に内覧会を開きますので、そこで製作者の方のお話を聞いて、製品を拝見をしていきたいと、このように思います。私もしっかりと応援をしていきたいと思っております。 　ちなみにもう1つお付けして、ソーシャルファームということを、ファームというのは農場ですかって言う方がいらっしゃるんですが、会社でありまして、そういったこともまだしっかりと実現していこうという気持ちは変わっていないところでございます。この件につきましては福祉保健局のほうにお尋ねいただければと、このように思います。ということでKURUMIRUのご紹介でございました。 　たくさんありましたので、何がなんだか、いっぱい。どれもこれも重要なことが多いんですけど、それではどうぞ、幹事社のほうへお戻しします。 【連載】小池都知事の定例記者会見＜2016年9月9日＞　全文2へ続く