欧州ツアー最終戦で星野陸也、中島啓太が4位 マキロイは年間王者へ首位タイ発進
<DPワールド・ツアー選手権 初日◇14日◇ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC(アラブ首長国連邦)◇7706ヤード・パー72> 松山英樹と石川遼が共演!【写真】 昨年11月末から始まったDPワールド(欧州)ツアーの2024年シーズンはいよいよラストマッチ。前週終了時点の年間ポイントランキング上位50人のみが出場し、賞金総額1000万ドル(約15億3000万円)、優勝賞金200万ドル(約3億700万円)のビッグトーナメント初日が終了した。 日本勢は同ランキング13位の星野陸也、47位の中島啓太が出場しており、両者はそれぞれ「69」のラウンドで、3アンダー・4位タイと好発進を決めた。有資格者を除く上位10人には来季の米国男子ツアーの出場権が与えられ、星野は現在その8番手で獲得圏内。中島はビッグポイント獲得で“圏内”を目指す。 また、今大会終了後のポイントランキング1位には“年間王者”の称号とボーナス200万ドルが与えられる。現在のポイントランキング1位のローリー・マキロイ(4997.66pt、北アイルランド)は、3年連続6度目の王者戴冠がかかるなか「67」で回り、5アンダー・首位タイで初日を終えた。 同じく首位にタイレル・ハットン(イングランド)が位置し、1打差の3位にはポール・ウォーリン(イングランド)が続いた。