侵入被害の6割が無施錠の富山 “防犯対策 4つのポイント” は「光」「目」「時間」「音」 …防犯対策のプロに聞いてみると
チューリップテレビ
関東近郊で相次ぐ「闇バイト」で集められた実行犯による手荒な強盗事件を背景に防犯グッズへの需要が大幅に増えています。一方で富山県は「無施錠」の住宅に侵入される窃盗被害が全国平均を上回っています。平和だからと防犯対策を意識していない人も多いのではないでしょうか…。命や財産を守るために大切なことを防犯のプロに聞きました。 【写真を見る】侵入被害の6割が無施錠の富山 “防犯対策 4つのポイント” は「光」「目」「時間」「音」 …防犯対策のプロに聞いてみると 関東近郊で相次ぐ強盗事件。 実行犯は「闇バイト」で集められているとされガラスを破って住宅に侵入したり、住民を緊縛したりなど手荒な手口が特徴です。 県民は…。 女性「怖いけど、今のところ何も対策とかはしてないです」 女性「やっぱり怖いなって思ってしまいます。身構えてしまいます」「家の鍵は掛けたかチェックと」「大きな音でラジオ流したまま、家の電気をつけたまま出かけたりしています」 女性「怖いなっていうのと田舎の人って鍵かけないじゃないですか家にそれがやっぱり狙われる要因の一つじゃないかなって…」「鍵は絶対。5分外に出るときでも鍵をかけるとかは、当たり前にしていかなきゃかなと」 女性「実家には防犯カメラつけました。普段、自分がいればいいんですけどいないので、実家、ちょっと心配で携帯から見られるようにしました」 松澤光聡 記者 「こちらのお店には、防犯対策の特設コーナーが設けられています。こちらの商品、人が近づくとこのように光ります」 スーパーセンターシマヤ砺波店では、関東で相次ぐ強盗事件を受けて、今月にはいってから防犯対策の特設コーナーを設けました。 ■「見える防犯」が、いまの防犯対策の主流 シマヤ砺波店 山下恭平副店長 「去年の11月と比べまして、このような窓ロックとかですかね」「サッシのほうにつけていただいて、取り付けていただくと簡単に窓の方が開かなくなるというような商品になります。通常の鍵が開いても(窓が)開かないということで侵入防止になるかなと…」「例年ですと1個、2個売れているものがすでに8個ほど売れていたりとか」
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