【陸上】志賀日向子が棒高跳3m60で2年連続大会新 野口紗喜音800m制し中距離2冠 走幅跳は2年生の藤森駿が逆転V/IH南九州
◇インターハイ南九州地区大会(6月13~16日/宮崎・県総合運動公園)3日目 福岡インターハイの出場権を懸けた南九州大会の3日目が行われ、女子棒高跳は志賀日向子(阿蘇中央3熊本)が3m60をクリア。前回自身が打ち立てた大会記録を10cm更新して2連覇を果たした。 インターハイ南九州大会優勝者一覧をチェック! 熊本県大会で自己ベストの3m70をマークしていた志賀。3m50を1回で跳んで優勝を決めると、3m60も1回で成功した。雨というあいにくの天気もあって自己新の3m71は惜しくも届かなかったが、2年連続大会新で南九州を制した。 女子800mは野口紗喜音(神村学園2鹿児島)が2分13秒93で制覇。前日の1500mと合わせて中距離2冠を獲得した。 男子走幅跳は藤森駿(都城泉ヶ丘2宮崎)が最終跳躍で追い風参考ながら7m10(+2.2)をマーク。4位から一気に逆転優勝を飾った。 男子ハンマー投は安達航琉(宮崎工3)が57m34で制している。円盤投は松元美春(出水2鹿児島)が37m51でV。男子800mは混戦を抜け出した永田悠大(球磨工3熊本)が1分55秒38で1位だった。 全国インターハイは7月28日から8月1日に福岡・博多の森陸上競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。
月陸編集部