「旬な新車大賞2024」自動車ジャーナリストが推薦!“レクサスの憧れミニバン”“確実に安いアジアンEV”ほか 今注目すべきクルマ3選
本誌人気連載「遊べるクルマ」もついに100回!珠玉の新車たちの中から今選んで、買って間違いなしの旬な新車を、小沢コージが独自に選んでお届けしますっ! ⇒【写真】自動車ジャーナリストがおすすめ!今注目すべきクルマの詳しい画像を見る(全9枚) 今回は、IOTY(Imashun of the Year)「憧れミニバン部門」「買えそうEV部門」「いつかは乗りたい部門」をご紹介!
クルマ価値の変貌はEVだけに留まらない!
現代のクルマの価値の変貌はEVだけじゃない。日本の高級車はとっくにセダンからラージミニバンに変わっており、それもほぼトヨタ一強!時にアルファードが月1万台弱ほど売れる事態になっているが、そこに風穴を開けたのがまたトヨタの高級版といえるレクサス。昨年高級ラージミニバンの2代目LMを日本で販売。ベースはアルファードだが、外観、補強、2.4ℓハイブリッドまでほぼLM専用だ。 前代未聞、リア2座の4シーター仕様LM500hエグゼクティブも用意。こちらはパーティション付きで価格は2000万円もするが、走るホテルレベルは世界随一! 一方バッテリーEVも徐々に普及しつつあるが、最大の壁は価格で軽EVを除き国産もほぼ500万円クラス。そこに新風を吹き込むのは実は良コスパなアジアンEVなのだ。
1.【憧れミニバン部門】新ニッポン式高級車、ミニバン!レクサスLM、もしやアルファード超え?
IOTY憧れミニバン部門大賞 レクサス LM ¥15,000,000~¥20,000,000 昨年登場のアルファード超えラージミニバン、レクサスLM(ラグジュアリームーバー)。骨格は共通だが初期から別開発されて、外板から電子制御可変ダンパーまで専用でスライドドアはアルミ化。2.4ℓハイブリッドもLMのみだ。 [ ●全長×全幅×全高=5,125×1,890×1,995mm ●エンジンタイプ=水冷直列4気筒ターボ ●総排気量=2.393ℓ ●エンジン最高出力=202kW ●エンジン最大トルク=460N・m ●モーター最高出力=フロント64/リア76kW ●モーター最大トルク=フロント292/リア169N・m ●トランスミッション=電子制御6速AT ●燃料消費率(国土交通省審査値)WLTCモード=13.8km/ℓ ※数値はversion L(6人乗り)] ■パーティション付きリア2座がリッチすぎ! 2000万円のLM500hエグゼクティブは前後仕切りパーティション付きの2座。シャンパン用冷蔵庫まで用意!
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