古川さんISSから帰還、多数の実験こなし「宇宙をもっと身近に」
自身の身体の変化にも強い関心を示し、2月にはXに「興味深いのは、飛行前に比べ宇宙で増えているのではと予想していた胸囲が4~5センチ減っていたことです。微小重力による体液シフトにて脳への血流が増えたことで、身体が体液過剰とみなし、尿などで体液を減らし微小重力環境に適応した結果なのかもしれません」などと、考察とともに投稿している。
日本人のISS長期滞在は12回目だった。油井亀美也(ゆい・きみや)さん(54)、大西卓哉さん(48)がそれぞれ、来年にも長期滞在することが決まっている。