シュクメルリに次ぐ話題作の予感……!? ポーランド人も認めた松屋の新作「ミエロニィハンバーグ」をグルメライターが実食レポート!
大人気牛丼チェーン店「松屋」。定番の牛めしやカレーなどが有名な松屋ですが、2020年に登場し話題となったジョージア伝統料理の「シュクメルリ鍋定食」をはじめ、ここ最近マレーシアの煮込み料理「ルンダン」や、ペルー料理の「ロモサルタード」など、日本では知っている人が少ないであろうマニアックな海外の伝統料理を期間限定で展開しています。 【画像】松屋の新作「ミエロニィハンバーグ」を詳しく、写真を見る(全8枚) 4月23日(火)からも、「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」なるものが発売。そもそも、なかなか馴染みのないポーランド料理に“ミエロニィ”って一体……?さっそく店舗に行ってその味を確かめてきました!
商品開発のきっかけはポーランド大使館!?
調べたところ、「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」の商品開発のきっかけは、ポーランド大使館から「ポーランドの食文化を日本で広めたい」との提案がありスタートしたのだそう。大使館職員も協力のもと商品化に至ったということで、これは本国公認の味わいなのですね……!そしてメニュー名にある“ミエロニィ”とは、ポーランド語で“ひき肉”という意味なのだとか。
どこか懐かしさを感じるクリーミーで濃厚なソースが決め手「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」
ポーランド風ミエロニィハンバーグ(ライス・みそ汁付き)¥830 ポーランド風ミエロニィハンバーグ定食 (ライス・みそ汁・生野菜付き)¥930 早速気になる「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」を注文。煮込みハンバーグのような見た目の一皿に、バターライスが添えられています。 牛・豚・鶏、3種の肉の旨味が溶け込んだ、クリーミーな濃厚きのこソースの味わいがどこか懐かしく、ほっこりとする味わい。ごはんに合う味付けになるよう、ラードやヨーグルト、醤油やわずかなカレー粉も隠し味として入っているそうで、クリーミーさだけではない、ヨーグルトの爽やかさやちょっとしたスパイスの絶妙なバランスで混じりあったコク深い味わいも楽しめます。 大き目のハンバーグが柔らかくほろっとした口当たりでめちゃくちゃ美味しい!とにかくこの濃厚ミエロニィソースがハンバーグ、ウインナーに合う……!ご飯もペッパーのかかったバターライスで洋食感マシマシです。本当にここは松屋か?と思う程の洋食屋顔負けのクオリティに脱帽。