『光る君へ』「まことの子が産まれたらそちらが愛しくなるのは道理です」と彰子へ伝えた幼い敦康親王に感涙…視聴者「叔父が呪詛しているのに…」「まるで光源氏と藤壺」「この先を考えると…」
◆ネットの声 その後、伊周の呪詛などもありましたが、彰子は無事に敦成親王を出産。しかし、敦康親王が産まれた際に満面の笑みだった一条天皇でしたが、敦成親王を抱くその顔はなぜか曇ったままでした。 こうした状況に、ネットでは「この歳でまことの子の方が可愛くなるはず、って口にするの切なすぎる」「彰子を母でなく一人の女性として見始めた敦康親王。二人の関係はまるで光源氏と藤壺…」「叔父の伊周が彰子を必死に呪詛しているのに、当の敦康親王は無事に出産できるのを祈っていそうなのがもう泣きそう」「史実をもとに、この先の敦康親王の運命を考えると不憫で…」「ふたりはきっと、血よりも深い絆で結ばれていたんだな」といった声が見られていました。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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