【ベテルギウスS】9ハロン戦3勝のホウオウルーレットにチャンス到来
西日本は京都でオーラスを迎える。28日のメインはダートのL「ベテルギウスS」だ。多士済々のメンバーが顔をそろえており、馬券的にも見逃せない一戦となる。 ◇ ホウオウルーレットは東京大賞典を4連覇したオメガパフューム(父スウェプトオーヴァーボード)を半兄に持つ。ロージズインメイ産駒の弟は着実に力をつけ、前走のカノープスSを2馬身差で快勝した。3勝をあげる9ハロンへ短縮するのはプラス。きっちり賞金を加算して25年はG戦線へ繰り出したい。 フリームファクシは初ダートのコールドムーンSを4馬身差で完勝した。砂2戦目の慣れが見込める今回は距離が2ハロン延びるが、芝10ハロンのきさらぎ賞を快勝した実績があり、問題はない。 重賞で2着2回・3着2回のハピは力上位の存在。前走のみやこSではメンバー最速の上がり3ハロン37秒1で伸びて4着まで差を詰めており、差し切りを狙っている。(夕刊フジ)