【MLB】ドジャース完封負け 好投のグラスノーを援護できず 大谷翔平は4打数1安打で打率.321
【ドジャース0-1パイレーツ】@PNCパーク
日本時間6月5日、ドジャースは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦がスタート。その初戦は先発のタイラー・グラスノーが好投したものの、打線がジャレッド・ジョーンズをはじめとするパイレーツ投手陣を攻略できず、0対1で完封負けを喫した。パイレーツ先発のジョーンズは6回3安打無失点で4勝目(5敗)を挙げ、完封リレーを締めくくった4番手のデービッド・ベッドナーが12セーブ目を記録。グラスノーは6回3安打1失点の好投を見せたが、被弾に泣き、4敗目(6勝)を喫した。 【動画】パイレーツのジャック・スウィンスキーが5号ソロを放つ(MLB.comより) ドジャースは初回二死から連打で2・3塁のチャンスを作ったが、テオスカー・ヘルナンデスがサードゴロに倒れて無得点。2回表無死2塁、3回表二死1・2塁の好機も生かせず、3回裏一死からジャック・スウィンスキーの5号ソロで先制を許した。グラスノーは5回裏先頭のヘンリー・デービスから空振り三振を奪い、今季メジャー一番乗りで100奪三振に到達するなど、6回97球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、失点1の好投。しかし、打線は最後までパイレーツ投手陣を攻略できず、3連戦の初戦は0対1の完封負けとなった。 ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、右腕ジョーンズの前に最初の3打席は空振り三振、ショートゴロ併殺打、空振り三振で凡退。8回表の第4打席は剛球左腕アロルディス・チャップマンとの対戦となり、センターへヒットを放ったが、チームの得点にはつながらなかった。4打数1安打で2試合ぶりのヒットを記録し、今季の打撃成績は打率.321、出塁率.390、OPS.980。あす以降の2試合でピッツバーグでの初アーチが飛び出すか注目される。